【進級試験対策】~昭和大学編~
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こんにちは!
本日は薬学部における「進級対策」に関して記載していきます。
今日は、昭和大学、北海道医療大学、摂南大学、愛知学院大学、鈴鹿医療化学大学の生徒に授業を実施しました。
それぞれの大学で試験内容に特色がありそうですが、
意外と
「国家試験の過去問題」
が出題されていることも多いですね。
シグマプラスのプロの講師だと、
「問題を見た瞬間」に「国試の過去問題」と判断できます。
そこから、試験対策の方法を考えることが少し簡単になったりします。
*国家試験の問題を過去20年分くらいは丸暗記しています!
今回はその中で
「昭和大学」
の進級試験について触れていきますね。
昭和大学の試験内容は、「大学独自」の授業内容と
「国家試験対策」の部分が
凄く良い感じでバランスがとれている!。
めちゃくちゃクオリティーの高い定期試験になっています!
昭和大学の薬学部の先生方ってすごいなって思います…。
しかも医療系の試験に関しては、「薬理」、「薬物治療」に加えてそこに関する「有機化学」などが
まとまって出題されるなお、「体系的」な授業になっており本当にすごい大学です。
一方、良い意味でも悪い意味でも生徒を悩ませているのが
「単位制」ではない
大学です。
「どういうこと?」と思いになる方もいらっしゃると思いますが、
一言でいうと
「もし留年してしまうと、合格した科目も全て翌年に受けなければならない。」
つまりは、
「落とした科目(単位)だけ、とれれば進級できるわけではない」ということです!
ちなみに、この制度をとっている大学はおそらく昭和大学様のみです。
これが良いのか?悪いのか?…と言われると回答に悩む部分がありますが、
こうやって鍛えられ、卒業できた学生は
「卒業したけど国家試験に受からない」
という悩みを持つ方は少ないのではないかなと思います。
この辺りについては、また別の記事にて考察をしたいと思います!
それでは!
【執筆講師:はんぞう】
・元予備校講師。薬剤師国家試験での得点率は約95%。
・全国30大学以上で授業をした経験がある。
・現在は個別指導塾の講師として留年生の進級をサポートするなど活動中。
・「合格できそうにものない!将来が見えない」
という受験生に寄り添い合格へと導きたいと日々奮闘。
・担当した生徒の合格率は90%を越える。