薬学部進級・薬学部留年防止対策
テスト範囲が広い、内容が難しい
「テスト範囲が広い、内容が難しい」
薬学部の定期試験は出題範囲が広く、内容も難しい。そのため、一般的な大学より留年率が高く、留年率が30%を超える薬科大学もあります。早い時期から試験対策に取り掛かることが大切です。

定期試験対策3つのポイント

薬学部の進級試験を乗り切る「2つのコツ!」

進級試験の傾向をつかむ!

進級試験を乗り切るには2つのコツがあります。

1. 進級試験の傾向をつかむ!

進級試験の出題範囲は広く、その内容は大学により異なります。まずは、定期試験の過去問題を見るなど、出題される内容を確認しておくことが大切です。以下のような方法で、テスト情報を収集しておきましょう!

  1. 1)過去の進級試験問題を集めて解く。
  2. 2)先輩から試験内容を教えてもらう。
  3. 3)授業中の先生の話より試験内容を予想する。

とにかく早めにテスト対策を行う!

2. とにかく早めにテスト対策を行う!

進級試験を合格するためには、

  1. 1)テストの情報を集める。
  2. 2)学習内容を理解・暗記する。
  3. 3)答案にアウトプットする練習を繰り返す。

という過程が必要となり、テスト対策に時間がかかります。また、実習やレポート提出の期限とも重複することが多いため、早めに試験対策に取り掛かる必要があります。

テスト前でもレポートなどにより試験対策に集中できないケースが多い。

余裕をもって1ヶ月以上前にはテスト対策に取りかかるほうが良い。

留年しやすい「3つのタイプ」

留年しやすい「3つのタイプ」

留年しやすい薬学生は「高校で履修する内容の知識が定着していない」ことが多いです。さらに3つに分類することができます。

1. 計算系が苦手

対数の計算が苦手な場合は、進級試験だけでなく、卒業試験・国家試験まで苦労されやすいです。

2. 有機化学が苦手

有機化学は積み上げタイプの学問のため、高校化学の知識定着が不十分で、薬学部1年生の時に有機化学に対して苦手意識をもってしまうと、2年次、3年次、CBT、卒業試験、国家試験と最後まで有機化学で苦労しやすい傾向にあります。

3. 物理が苦手

分析化学や物理化学の試験で苦労される場合があります。高校物理の基礎学力不足のために、授業に全くついていけないまま、テスト直前で個別指導を希望される受講生も多いです。

留年しない、留年を繰り返さない「今こそシグマプラスの個別指導」

シグマプラスはこれまで多くの薬学生に個別指導を行ってまいりました。留年してしまう原因を大まかにまとめてみます。

留年しやすい薬学生の特徴

  1. テスト勉強に取り掛かるのが遅い。
  2. 大学の講義の内容がわからなくても放置してしまう。
  3. 推薦入試などを利用しており、勉強方法が見に付いていない。
  4. 高校物理・化学・生物の知識が定着していない。
  5. 苦手科目を「丸暗記」にて乗り切ろうとする。
  6. 1~2年生の時に物理・化学・生物系の範囲を苦手なまま逃げ切った。
  7. 親子間で進級試験・再試験に対する「認識の差」が大きい。

一度、留年してしまうと留年を繰り返す原因にもなります。

留年を繰り返してしまう理由

  1. 友人と学年が別になってしまい情報が不足する。
  2. 一緒に授業を受ける友人が少なくなる。
  3. 解らない問題・内容を相談する相手が少なくなる。
  4. 未修得科目だけの学習になる。その結果、進級しても新しい科目を学ぶために必要な知識を忘れてしまっていて授業についていけない。
  5. 心のどこかで留年に対する「慣れ」が生じてしまう。

進級試験で失敗してしまう方には何らかの原因があります。是非、お困りの際はシグマプラスの個別指導をご検討ください。

よくある質問

大学の授業やアルバイトと両立できますか?
個別指導なので、時間や曜日を自由に選択できます。その為、大学の授業やアルバイトなどと無理なく両立することができます。
留年してしまいました。〇〇薬科大学に応じた留年防止対策はできますか?
個別指導なので、大学の授業内容や定期試験の問題に合わせて授業を行っております。大学・生徒様に合わせた授業を実施しております。
留年してしまい、個別指導をお願いしたいのですが、経済的に個別指導をお願いしたい日数が限られています。どうすれば良いでしょうか?
まずは、シグマプラスへご相談下さい。落とされた科目・内容と現在の生徒様の学力などを考慮し、授業内容を検討致します。そして、個別指導をおススメするケース、自己学習を支援することで事足りるケース、自己学習のみで指導が必要ないケースなどに分類し、その後、受講料のご相談をさせてください。
留年はしていませんが、留年が心配で個別指導をお願いしたいです。シグマプラスの授業は予習型ですが?復習型ですか?
この場合は、大学で習った後に、その内容の範囲を教える「復習型授業」です。同じ科目でも大学によりテスト内容が異なるため、復習型授業を行い大学毎に応じた試験対策を実施しております。大学で勉強した後でシグマプラスの授業を聞くことで、効率的かつ短時間で、定期試験対策を攻略するために必要な内容を修得できます。
あまり生物を勉強していなくて不安です(指定校推薦で入学された方より)。
薬学系の大学では特に「生物」の範囲を履修していない生徒様の場合、進級試験で苦労されるケースが多いように感じています。「生物」の範囲は薬学部における「人体の構造」や「生化学」、「薬理学」…など様々な科目における基礎となる範囲です。すぐに高校レベルの内容の学習に取り掛かることをおススメします。
化学をほとんど勉強せず入学しました(指定校推薦で入学された方より)。
薬学系の大学で「化学」特に、「基礎化学」や「有機化学」、「薬品合成学」などの単位修得に悩まれる方が多いように思います。意外かもしれませんが、国公立の薬学部の学生でも有機化学対策のために個別指導をお申込みされるケースがあります。特に注意して頂きたい方としましては、「化学構造が記載できない方」、「化学物質の名前がわからない方」は早めに個別指導をご検討頂くことをお薦めしています。
シグマプラスの講師について教えてください。
シグマプラスの講師は、薬剤師免許を持ち、大学や薬剤師国家試験予備校にて集団授業を経験しているプロ講師です。看護学校で教壇に立つ講師や、薬剤師会にて薬剤師向けに講演会を行っている講師もいます。また、万が一、講師との関係が上手くいかない場合は、無料で講師を交代することができます。